使い終わったアロマオイルの瓶。捨て方を知ってますか?ドロッパー外せますか?ゴミは分別してますか?香りの詰まった精油瓶の正しい処分法を元アロマテラピーインスタが解説しますね。中蓋も簡単にあける方法と精油瓶は分別の仕方・精油瓶のリサイクルについても解説しますね。
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使い終わった精油瓶は3つに分解できる
アロマディフューザーやアロママスクで使って、役目を終えた精油瓶。小さいアロマボトルですが、中身は3つに分かれます。(中身がない状態です)
注意:アロマオイルの処分ではありません。
①アロマオイル瓶のキャップ
②アロマオイル瓶のドロッパー
③本体
3つに分かれます。それぞれの名称は
①アロマオイル瓶のキャップはPP ポリプロピレン
②アロマオイル瓶のドロッパーPE ポリエチレン
③本体ボトル:ガラス
①②はプラマークがついてます。
PPとあるポリプロピレンもPEのポリエチレンもプラスチックの仲間。
①キャップと②ドロッパーはプラスチックごみ。
ゴミの日は市町村によって曜日が異なります。
ちなみに、わたしが住む市町村は少量のプラスチックは燃えるゴミの日に出せるので週に2回。 大阪でも市町村によってゴミの出し方がまったく違うから不思議。
実家の市は週に一回プラスチックごみの日があります。
③本体ボトル ガラス ガラスは燃えないゴミの日。
私が住む市では、二か月に一回の燃えないゴミの日。
アロマオイル瓶は、飲料以外の缶・ビン類に該当しますよ。
アロマオイルは、化粧品でも飲み物でも食べ物でもなく、雑貨というカテゴリー。
なので燃えないゴミの日に出すんです。
・ふたとドロッパーはプラスチックごみの日か燃えるゴミの日
・本体の瓶は燃えないゴミの日
2つのゴミの日に処分することになりますよ。
でもそのまま捨てるわけにはいきません。アロマオイル瓶は正しい捨て方があるに続きます。
アロマオイル瓶を捨てるときの注意
アロマオイルは、水っぽくみえるけど水でなく揮発性の有機化合物。オイルという名前がついてる特徴として、サラダ油みたく高温の状態で火が近くになると引火する可能性があります。 また中身のアロマオイルは濃厚なので、香りや成分が瓶やフタ・キャップについてます。
ひと手間ですが、アロマ瓶を捨てる前には軽くキレイにする必要があるんです。 牛乳パックを捨てるときも、洗ってませんか?洗ったあと、箱を広げるのが不器用でちょっとめんどくさい私。時々失敗して、変な開け方になってます。
精油瓶の場合は、ふいたりゆすぐこと。 あ、新品同様までにピッカピカにする必要はないです。もちろん、そこまでわたしもしてません^^。 あるものを使って簡単にキレイにしてあげるんです。フタとドロッパーと本体ボトルのやり方について解説しますね。
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アロマボトルを捨てる前にすること
アロマボトル瓶を正しく捨てる前にすることはキレイにすることでした。準備するものから説明しますね。
・無水エタノール
・いらない布(2枚あるとベスト)
・ビニール手袋
無水エタノールってアロマテラピーをしていると使用するものの一つ。
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無水エタノールはアロマディフューザーのお手入れにも使えます。あると掃除にも使えるから便利。 そろったらアロマオイルの正しい捨て方です。
①ビニール手袋をして、アロマオイル瓶を3つに分解する
手荒れ防止・アルコール対策としてビニール手袋をします。
フタをあけて ドロッパーをはずします。
中蓋であるドロッパーはガラス瓶本体についていて、外しにくい時があります。ドロッパーの外し方はあとでご紹介しますね。
手には手袋してくださいね。アロマ瓶を使っているうちに、精油がフタやドロッパーについてくるんです。 いくら手が丈夫でも、素手でやるのはNG!
精油瓶を3つに分解できたら、つぎにすすみます。
①②③と3つにわかれます。特に②の中栓は精油に直接触れている部分だから、汚れてます。少し色がついてるのわかりますか?
②無水エタノールをいらない布にふくませて、分解したものをふいていく。
1枚目の布で、フタをふきます。 そのままひきつづきドロッパーをふきます。
ボトルには布がはいらないから、直接無水エタノールをいれちゃいます。
ボトルいっぱいにいれなくていいです、エタノールでゆすぐ感じにしたいから。
多くてもアロマボトルの3分の一くらいいれて、フタをして軽くボトルをシェイクします。
そしてボトルの中身ですが、2枚目の布に吸い取らせてあげてください。 あ!ゴミがふえました! 布は燃えるゴミになります。
2枚目の布はほんのりアロマ香る布になります。
次いでにそのままガラスをふくとピッカピカになりますよ!アルコールを使ってはいけない場所には使わないように。
フタは再度、一枚目のエタノールを含ませた布でふいてくださいね。
③ゴミを分別する
アロマオイルの瓶は3つに分かれます。捨て方は
①フタと②ドロッパーはプラスチックごみの日か燃えるゴミの日
(曜日や仕分けは市町村によってかわります)
③アロマボトルは燃えないゴミの日
そしてふいた布はもちろん燃えるゴミの日ですね。
布はティッシュペーパーも代用できそうですが、できれは布がベターです。ティッシュだとね、ドロッパーふくときなんかに繊維がひっついちゃうんだ。だから、布でいらないフキンを小さく切ったものがあるといいです。
改めて注意!
手袋を必ずしてくださいね。アルコールで手荒れする場合や、精油が素手につかないようにするためです。手袋は手荒れ対策でよく使うので、使い捨てを常備してます。
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これでアロマオイル瓶の捨て方は完了です。
順調にできるとあっというまに終わりますが、時々アロマ瓶の中栓(ドロッパー)がはずしにくい時があります。フタがはずれないときの簡単なはずし方をご紹介しますね。
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アロマオイルのドロッパー(中ブタ)が外れないときはこうしよう
アロマオイルのボトルには精油を一滴ずつ出すためについてるドロッパーという中栓がついてます。白いプラスチックのもの。
瓶を捨てる前にはずさないといけないのですが、外れにくいことがあります。
はじめはずっと、ビニール手袋をした手で親指をつかって隙間からねじくりあけていたんですが、もっと簡単な方法がありました!指も爪も傷みません。
以下の動画で詳しく解説されています。
アロマオイルボトルの中蓋をはずすのに使うのはキャップ!
キャップの溝に中蓋をひっかけてあける方法でドロッパーがあかない問題は見事解決しました!時間もかからないし、力もいりません。
よかったらお試しくださいね。
専用のアロマオイルのボトルオープナーなんて商品も。あると便利ですね。かさばらないから、保管もらくちん。
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精油ボトルオープナーの使い方は、ひっかける感じ。
手指を使うと爪が痛む可能性もあるから、専用品があると安心。
精油瓶は、ある条件を満たすとひきとってくれる場所があるので続けてお伝えしますね。
使用済みアロマオイル瓶をリサイクルしてくれるところがあるよ
アロマテラピーで使う精油瓶。いろんなメーカーがあって、精油瓶も色が緑だったり、茶色だったり、青だったりします。 ドロッパーがついているところはみんな同じなんだけどね。 ある条件を満たすをメーカーが回収してくれるんです。
アロマオイルを購入した同メーカーにつきアロマオイル瓶を回収してくれる
精油を購入したメーカーさんでは、ボトルを回収してくれるところがあります。量などの条件もあるんですが、知っておくと便利。
以前は生活の木でも回収してましたが、今は残念ながら行っていません。
現在精油瓶を回収していくれるメーカーはニールズヤード
ニールズヤードは、ブルーボトルの精油瓶。とっても美しいです。 全国にある店舗ですが、アロマ瓶をリサイクルできる店舗とできないお店があるので注意してね!
ニールズヤード全国の店舗一覧
・ジェイアール 京都伊勢丹店
・阪急うめだ店
・高島屋大阪店
・小田急百貨店 新宿店
住んでる場所の近くにニールズヤードがなくても、オンラインショップのロジテックセンターという場所に送付すると回収してくれんだって。1キロ以上とか条件が厳しくなるのだけど、ね
つづいてアロマボトルを回収できる店舗は
ムーンリーフ
00035 ムーンリーフ エッセンシャルオイル パイナップル 3ml MoonLeaf [00035]
なんとパイナップルの精油。名前からして、おいしそう!ボトルのデザインは月と葉っぱで、可愛いです。
ボトル回収は大阪あべの店のみの限定サービス。回収キャンペーンをしている時期はメモやステッカーがもらえるという特典つき。おいしいです♪店頭でね、香水体験レッスンなどをしてるのよく見かけます。香りの体験をしたい方にはオススメの教室。
以上二つの箇所でアロマ瓶を回収してくれますよ!
アロマ瓶の正しい捨て方のまとめ
アロマオイルの瓶を捨てるには、分解してキレイにして分別して処分するのが正しい捨て方でした。文字で読むと大変かな?って感じますが、あっというまに終わります。くれぐれも分解するときは、素手で行わないようにしてくださいね!
外れにくい中蓋もキャップを使うとすぐにとれてますよ!
またニールズヤードとムーンリーフではアロマボトルをリサイクル中。使っている精油瓶が同じメーカーに限りますが、よかったら知っておいてください。
アロマオイルは、使うのに注意が必要。植物だから安心というわけじゃなく、植物の凝縮したエキスだからこそ、パワフルなんです。元アロマインストラクターのヒロからの注意事項をまとめましたので、参考にしてくださいな。
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