アロママスクを作るには精油を使います。いろんな香りがある中で、ペパーミントがおススメな理由を解説します。
気になるマスク内のにおいが、アロマの香りで心地よくなりますよ。アロマ歴19年元アロマテラピーインストラクターがペパーミントを使うとよい点や注意点をあわせてご紹介しますね。
スポンサーリンク
アロママスクにおすすめのペパーミントの香りとは
ペパーミントは清涼感のあるスゥっとしたおなじみのメントールの香り。
ラベンダーと同じシソ科の仲間です。
香りのタイプは一見違いますね。ラベンダーはフラワー系にもはいるので。
ペパーミントには痛みを和らげる働きがあるので、
筋肉痛のマッサージなどによく使われています。
あとはガムの風味。かむと、口の中がさっぱりしますよね。
アロママスクに使うと、その清涼感がいい感じに働くんですよ。
アロママスクにペパーミントを使うのがおススメな理由に続きます。
ペパーミントがアロママスクにおすすめな理由
マスクをしているとマスク内の空気がこもって蒸し暑く感じます。
ですが、ペパーミントにはクールダウンの効果があるという研究発表がありました。
香りなし条件とペパーミントの香りあり条件で、同じ水の温かさ(やや温かい)に感じられるには、温度の差が約4℃ある結果が得られた。
香りが感覚・使用感に及ぼす影響の論文より引用
研究論文は資生堂リサーチセンターの庄司健氏によるものです。
ペパーミントは香りを嗅ぐだけで4℃も体感温度が下がるという結果。
30℃が26℃に感じる・・・・というのは全然ちがいます。
・清涼感が強いので、暑い季節向け
・気分がすっきりリフレッシュする
・体感温度を4度さげる
以前通っていた歯医者さんでは、ペパーミントの香りを焚いていました。
爽やかな空気になるので、気持ちが落ち着いたのを実感してます。
つづいては、ペパーミントをアロママスクに使うときの注意です。
ペパーミントをアロママスクに使用するときの注意
アロマテラピーにはいくつかの約束事があります。
精油自体にもひとつひとつ注意事項があるんですよ。
ペパーミントは香りが強いのが特徴。
リフレッシュできるからと、ドバドバと使うものではありません。
マスクに使う場合には、1滴だけ精油を垂らすよう心がけてくださいね。
・強い香りなので少量使う
・刺激が出る場合があるので、コットンに一滴など使用して様子を見る
また、香りが好みでないときは無理して使うことないですよ。
体調によっても好みは変わるので、ご注意くださいね。
マスクに香りをつける方法
マスクにいい香りをつけたい!でもアロマは直接つけてはいけないんです。
アロマテラピーでは、精油を肌に触れないように使用するのが注意。
マスクに直接つけなくても、
コットンと精油、ジップロックがあると簡単に香り付きマスクが作れるんです。
コットンのかわりにティッシュペーパーでも使用可能。精油一本あれば家にあるもので、アロママスクが作成できます。
アロマの香りは、自然のものだから強く香るものではなりません。
マスクをしている自分のみが感じるほのかな香りにマスク使用時も癒されます。
くれぐれも、アロマをマスクへ直接つけたりすることはやめてくださいね。
敏感肌の方は特に。
一分でできるアロママスクの作り方の詳細は以下の記事です。
アロママスクは簡単に作れるけれど、悩むのはどの香りを使えばいいか?
アロマ初心者やアロマをはじめたい方にもおススメできる香りは
・ラベンダー(上記の記事内で使用)
・ペパーミント(今回の記事)
・ユーカリ
になります。
スポンサーリンク
アロママスクにおススメのペパーミントの香りのまとめ
ペパーミントを香り付きマスクに使用すると
・清涼感
・リフレッシュ
・体感温度を下げる
といういい点がありました。
逆に注意するべきところは
ペパーミントをアロママスクに使うときの注意
・強い香りだから少しだけ使う
・刺激があるときがあるので一滴で様子を見る
ペパーミントの香りでマスク生活がもっと快適になりますように^^。
精油の選び方は以下の記事を参考にどうぞ。
マスク関連記事をまとめています。
コメント