卵白一個でつくるメレンゲクッキー何度も失敗しました。
メレンゲが泡立たないのは原因がありました。使う砂糖の種類や量、材料、温度や時間を写真つきで解説したメレンゲクッキーが失敗しないための簡単レシピです。メレンゲクッキーの失敗例をあげてきづいた5つのコツを紹介しますね。卵以外に使用したのはセリアの100均お菓子材料になります。
メレンゲクッキーは時間をかけて低温でじっくり乾燥させるクッキーでした。
では、今日もいってみよー♪
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メレンゲクッキーの失敗例
メレンゲクッキーは卵白・砂糖というシンプルな材料だけど、実はとってもデリケート!コツがわかるまで失敗を繰り返しました。
メレンゲクッキーの失敗例をあげますね。ミスしたからこそ気づいた点です。
メレンゲクッキー失敗例①カルボナーラであまった卵白で作ったメレンゲクッキー
てんさい糖使用、見た目はおかきです。
>>>カルボナーラの全卵・卵黄・生クリーム使ったレシピと卵白一個お菓子
メレンゲクッキー失敗例②キレイなメレンゲクッキーを作りたいと2回めの挑戦
適当感満載になりましたが、あることに気が付きました!!
>>>【卵白レシピ】お菓子を作ろうとメレンゲクッキーに挑戦→失敗?→学び
記事にはしていませんが、3回目もメレンゲクッキーを失敗しました。
失敗の原因は作るときに、分量を考えず適当に抹茶パウダーをいれたんです。かちこち固いクッキーになりましたよ。
メレンゲクッキー作りに3度失敗してから原因にようやく気づきました。
メレンゲクッキーには、準備や実際に作るときに注意が必要だったんです。
学んだ結果失敗しないメレンゲクッキーどうにか作ることができました。
3度のメレンゲクッキーの失敗で学んだ
失敗しないメレンゲクッキーの作り方のコツを写真つきで解説しています。
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メレンゲクッキーを失敗しないコツ
3度の失敗と思考錯誤の結果、基本の大事なことを発見しました。失敗しないメレンゲクッキーには注意する点がいくつかあるんです。
メレンゲ(卵白)クッキーをキレイに作るコツ
・卵白をしっかり泡立てること
・下準備を丁寧におこなうこと
・砂糖の種類はグラニュー糖を使うこと
・温度に注意すること
基本は上記4点になります。メレンゲクッキーを失敗しないための細かい点は次の作り方で解説しますね。
卵とセリアのお菓子材料を使用して、可愛いキレイなメレンゲクッキーが作れますよ。
失敗する点など参考にしてみてくださいね。
失敗も大きな経験でした。また私の適当加減を再確認しちゃました^^。
参考 メレンゲクッキーで大切なのはオーブンの予熱にもあります。
オーブンをうまく使いこなすコツを解説しました。オーブンの機能には予熱ボタンありますか?予熱機能がある・なし場合も解説しました。
>>>オーブンを予熱する意味と時間を知りお菓子やパンを上手に作る方法
メレンゲクッキーのレシピ(卵白一個分)
100均ショップのセリアはお菓子の材料が豊富。
100円だから、ついつい買っちゃえ!になる気持ちを抑えつつそろえました。
卵以外はセリア商品です。セリアってメチャ便利♪
失敗しないメレンゲクッキーをキレイに作るために下準備からはじめますね。
失敗しないメレンゲクッキーを作るのに必要な3つの下準備
メレンゲクッキー(卵白クッキー)を成功させるため、
今回はいろいろと準備しました。
今まで適当だったワタシ。汗。
お菓子は繊細なもの。キッチリ用意しなきゃです♪
注意点を書いていきますね。
①使う材料(ボウルやハンドミキサー)はしっかり水分・油分をとっておく
ボウルなどに、水分油分があると、メレンゲが泡立たないの。
なので、キレイな状態であることを確認してから、
さらに乾拭きでしっかりふいておきました。
キッチンペーパーで、フキフキです。
②材料をキッチリはかること。
メレンゲクッキーは、卵白と砂糖のみ。
これを同量にするため、デジタルばかりをつかいます。
卵白1個分は33グラムだったので、
グラニュー糖も33gにしました。
③絞り袋の口金を金属の星形にする。キッチリ絞り袋にいれる
今までは、プラスチックの口金を適当にいれて使ってました。
これを金属の星形タイプにかえて、しっかりと絞り袋に装着しました。星型ゆがんでるー!ま、いっかー!笑
絞り袋の先をチョキンとして、口金の先がでるように装着。
3つの点を改善して、いざメレンゲクッキー作りへ。その前に材料から。
セリアで揃えたメレンゲクッキーの材料たち
今回セリアでそろえたお菓子材料や容器など
- グラニュー糖
- カラフルシュガー(トッピング)
- シリカゲル(乾燥剤)
- 容器
メレンゲクッキーを上手にポイントは、“グラニュー糖”。
料理教室で先生に確認した内容につづきます。
メレンゲクッキーの砂糖の種類と量について
メレンゲクッキーで大事なポイントのひとつは砂糖の種類。
砂糖の量と種類について、時々通う大阪ガスクッキングスクールの先生へ確認しました。
「メレンゲクッキーを上手に作るには砂糖はどれがいいですか?」
先生の回答
「グラニュー糖です」
「メレンゲクッキー作るには同量位の砂糖が必要ですか?」
先生の回答
「そうですね~、それくらいは必要です。しっかりしたメレンゲつくるには」
なるほどです!!
洋菓子に使う砂糖の種類はグラニュー糖。特にメレンゲには適してるとのことでした。
大阪ガスのお菓子教室では細かいグラニュー糖を使用します。
「スーパーで売っている普通のグラニュー糖でいいですよ~!」
またまたナイス情報。
ただ、スーパーのグラニュー糖は量が多い。
スーパー内にあるセリアで80gのを見つけました。
ふだんはてんさい糖という茶色い砂糖を使ってたんですが、
キレイな白にするには、やはり白いグラニュー糖がいいです。
さ、いよいよリベンジのリベンジ。
今回はカラフルシュガーで、メレンゲクッキーをアレンジしました。
メレンゲクッキーで使う砂糖のポイント
・グラニュー糖を使用すること
・メレンゲと同量の砂糖を使うこと
失敗しないメレンゲクッキーの作り方にすすみます。
メレンゲクッキー成功レシピの材料
- 卵白1個分(33g)
- グラニュー糖(33g:卵白と同量)
- (トッピング カラフルシュガー)
ポイント
お砂糖と卵白は同じ量にする。グラニュー糖がベスト。
上記の量でメレンゲクッキーが30個分はできますよ。容器一個分たっぷりです。
大阪ガスクッキングスクールでは、お菓子や、料理を習えます。
>>>【料理教室】大阪ガスクッキングスクール体験レッスンでプロのコツを学ぶ
失敗しないメレンゲクッキーの作り方は時間をかけてじっくり乾燥させること
いよいよ作り方です。今までも作ったことあるんですが、形が悪かった!
メレンゲの泡立ても今ひとつだったので、しっかり頑張ります。
①オーブンを110度に予熱しておく。
(いきなりオーブンにいれるのではなくあらかじめ、温めておくこと。予熱完了まで少し時間がかかります。オーブンによって異なりますがやり方はこちらの記事参考に!)
②きれいなボウルを用意して、卵白1個分いれる
③ハンドミキサーでかるくまぜる
(いきなりグラニュー糖じゃなくて、先にまぜておきます)
ちょっと泡立ちました。
④グラニュー糖を3回にわけていれて、ハンドミキサーで混ぜていく。
中速~高速でまぜました。
1回目のグラニュー糖
泡立てると、↓な感じに
2回目、3回目とグラニュー糖わけていれてあわだてる
かなりいい感じのメレンゲ状態。
最後に、低速で全体の泡をなじませてます。
メレンゲの角ピーン!・・・OK。
ボウルを傾けても、メレンゲ落ちてこない?・・・OK
しっかりメレンゲ泡立てることができましたよ。
⑤メレンゲを絞り袋へ入れる
大き目のコーヒーカップにあらかじめ絞り袋をいれておくと
メレンゲいれやすいです。
カップにかぶせるように広げていれてます。
⑥オーブントレイにクッキングシートをしいたものへ
メレンゲを絞り出していく。
絞り袋にきっちりつめて
絞り出していく
メレンゲは小さめがいいです。
ちょんちょんちょんと、絞り出していきました。
お、いい感じじゃないかな?
⑦いくつかに、カラフルシュガーをふりかける
(ちょっとお試しに、カラフルなスプレーチョコをふりかけました)
やっぱ雑?お試しということで…。
⑧オーブンで45分加熱する
途中のぞいてみたら、いい感じです。
⑨加熱終わったら、オーブンの中でしばらく冷ます
(オーブンの熱がさめるまで、そのまま放置。できたあとすぐに取り出すとメレンゲが固まりません。今度はオーブンの余熱を利用します)
⑩メレンゲクッキー完成です♪
失敗しないメレンゲクッキーのできあがり♪
失敗しないポイント
メレンゲクッキーは低温で焼いて時間をかけて乾燥させるクッキー
焼き終わったあとも、そのまま熱がさめるまでオーブン内に
よく見るとちょこっとブラウン色(うっすら焦げ目)ついてます。
途中みてたんですが、最後の5分見てなかったの。がっくり。
形はキレイだからいちおう成功ということで。
まず出来立てのメレンゲクッキーをパクっと。
フワフワシュワっと口の中で溶けていきます。
入れ物には乾燥剤(シリカゲル)を入れておくべしです。
参考 焼き色加減や焼き時間はオーブンによって特徴があります
>>>オーブンを予熱する意味と時間を知りお菓子やパンを上手に作る方法
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メレンゲクッキーを失敗しないための5つのコツ
お菓子作りは料理の中でも、ちゃんとしなくちゃいけないもの。
デリケートなものなんですね。
適当人間のワタシですが4度目で成功したのは、以下の5つのことに注意したからです。
メレンゲクッキーを失敗しないために必要な5つのコツ
①使うボウルや容器は水分、油分がないようにキレイにふいておく
②材料はきっちりとはかる
③絞り袋の口金は金属のものにしてしっかりつける
④焼き上がりのラスト10分から5分の間は焼き色確認する
⑤グラニュー糖を使って、3回にわけていれる
メレンゲクッキーの失敗の原因は①~⑤を守れなかったことにありました。
④の焼き色確認は、ちょっと今回守れなかったんですが。汗。
メレンゲクッキーへの挑戦はなんとか?達成です♪
今回はグラニュー糖を使ってみて思ったことは
泡立てやすい!!
混ざりやすい!!
ぜんぜん違ったんです。甜菜糖でメレンゲクッキーを作ったのと。
でも、
味はてんさい糖のメレンゲクッキーが好き!!
とわかりました。(比べてみたからこそわかる)
てんさい糖は、甘さがまろやか。
グラニュー糖は、がつんと甘い。
砂糖によるメレンゲクッキーの味の違いがあるんです。
後日細かいグラニュー糖を購入しました。メレンゲ作りやすかったです。
微粒子グラニュー糖 / 1kg(TOMIZ cuoca 富澤商店 クオカ)
サラサラなグラニュー糖でおかし作りをしようっとたくらみ中。
メレンゲクッキーにあくなき探求心を抱えつつ。
メレンゲの気持ちになって、作らなくちゃね♪
卵白だけ使うのもったいないときは、卵黄だけレシピもありますよ。
>>>【卵黄おかず】卵の醤油漬けは一晩調味料につけるだけの簡単レシピ
では、またー♪
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